Release 2017.9.19

ARMS 「いいね持ち」のための練習法

Nintendo Switchの「ARMS」は、センサーを使った操作「いいね持ち」で遊ぶ事で、今までにない楽しいゲーム体験ができます。

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正直「splatoon2」はもう飽き気味なんですが、こちらは操作に慣れるほど、年甲斐も無くハマっていきます。

ところが、世の中的に「“いいね持ち”はやりづらい」みたいな風潮になっていて、プレイする人の多くが通常コントローラのボタン操作で遊んでいるようです…寂しい限りで。

自分は講釈出来るほど上手いわけではありませんが、グランプリのLv7ぐらいはクリア出来るようになりました(半分以上のキャラはまだLv6止まりですが…)。そこで、自分なりに研究した「いいね持ち」のための練習法を書いていきたいと思います。これから遊び始める人は勿論、普通のボタン操作の方も是非「いいね持ち」を見直してもらえれば、と。

「いいね持ち」の利点

ネット上だと「こっちの方が楽しい」とか「運動になる」など、付加価値的な感想が多くて…確かにその面もあります。でも、おそらく最終的には、プロコン(通常コントローラ)のボタン操作より「いいね持ち」の方が“有利”なのでは、と思います。

反射動作が活きる

ゲームをしていてよく一緒に身体も動いてしまう人がいますが(自分もそうです)、反応の仕方を身体に刷り込んでおけば、逆に反射的な攻撃回避をしやすくなります。例えば、「咄嗟にのけぞる時はダッシュボタンを押す」とか。

攻撃のバリエーションが多い

アームは打った後も弾道を調整できますが、プロコンでは両腕を同方向にしか動かせません。対して「いいね持ち」だと、片腕づつ個別に曲げられるので、相手に当てるチャンスは多くなります。これはかなりのアドバンテージだと思います。

更に、この利点を活かしてプロコンより横幅の広い「投げ技」が出来ます(扇子を開くようにして投げる)。というか、「投げ技」の幅は打っている間に変えられるので、最初狭く掴みを投げて、的に近づいたら広げるみたいな芸当もできます。

アームによってその最大幅は違いますが、場合によってはダッシュじゃ避けにくいほど広範囲な「投げ技」も出来ます。COMのニンジャラがやるような投げです。

デメリット

「いいね持ち」は主にセンサー感知による操作なので、慣れていなかったり、力が入りすぎたりすると狙い通りに動いてくれません。これが最大のデメリットであり致命的な部分です。操作がおぼつかず、それが負ける要因となり、多くの人が離れてしまったのだと思います。確かに、勝てなければつまらないのは当然です。

…あ、あと、実際にJoy-Conを振りまくるため、体力的に「疲れる」というデメリットもあります。

ただ、これから紹介する練習をしてもらえれば、操作が良くなると思うので、それなりに立ち回って楽しめるようになるかと思います。それに、上達するにつれて身体的動作も小ぶりになってくるので、始めた頃より「汗だく」にはなりづらくなってくるか、と。

「ノーガード」戦法

「ARMS」は“伸びるウデ”という特徴から「当てるゲーム」という先入観を持ちますが、実は「回避するゲーム」と言った方が正解だと思います。このゲームは「回避」テクニックを身につけることによって、劇的に面白くなってきます。

負けてしまうのは「相手より多く攻撃を受けてしまった」から、つまり「回避出来なかった」からに他ならず、勝つためには、「如何に敵の攻撃を回避するか」を考えて動くことが大事になってきます。

スキを作らない

まず、前提として相手に攻撃のチャンスを与えないようにする必要があります。つまり、スキを与えない事。そういった危ない行動は以下の通りです。

ジャンプ

「着地狩り」と言われる目にあうのは勿論、上に跳ぶことで平面移動分より時間が掛かってしまい、結果相手の攻撃を避けきれない場合がよくあります。方向もある程度決まってしまうので、相手に先を予測させ易い危険性もあったり。また、着地後も一呼吸、間が出来てしまいます。

つまり、「ジャンプ」は不利になりやすいアクションで、基本、NGです。“可能なかぎり”地上から離れず対応してください。

両腕を繰り出している時

片腕だけ繰り出している時は移動できますが、両腕を出してしまうと自由に動けなくなります(ちょっとだけの位置変更は可能)。これは勿論、「投げ技」にも当てはまります。

両腕を同時に空けてしまう攻撃方法は、“ここぞ”という時以外はしないでください。

チャージ

特定のアクションでチャージ状態に入ると、攻撃力をアップできます。しかし、このチャージも基本「その場に踏みとどまり続ける」必要があるので、相手にスキを作ってしまったり、更には攻撃のチャンスも逃してしまいます。

チャージは状況を見極めてしてください。

回避する

攻撃を回避する方法はいくつかあります。

  • ガードする
  • 相手の攻撃をかわす
  • 相手の攻撃を打ち落す
  • 攻撃を喰らう前に相手をノックダウンさせる

「いいね持ち」で瞬間的にガードするのは結構慣れが必要です。また、Ver 3.0のアップデートによって“コンフィグ”でボタン操作に変更出来るようになったものの、「投げ技」は避けられないので完璧な回避方法とは言えません。

なので、「かわす」「打ち落す」技術を身に付ける方が近道なわけで、いわゆる「ノーガード」練習をオススメします。 

ただし、ガードが全くいらないわけではなく、追々身につけていく必要があります。ラッシュはガードしないと回避が難しいし、使わないと回避できない状況も出てきます。

かわす練習

「方向+ダッシュ」で攻撃を回避できます。これは思っている以上にギリギリの避け方ができます。つまり、かなりの割合で、ガードしなくても「ダッシュよけ」だけで攻撃をかわせるのです。パーティマッチをしていると、(スキを作る)ジャンプをする人が多くて、これに気づいていない人が多いように思います。

ただし、キャラクターによって基本性能が違うので、絶対ではありません。ダッシュ初動の速さ、「瞬発回避力」を見てみると(独断です)以下のような感じです。

キャラクター 瞬発回避
スプリングマン
リボンガール
ニンジャラ
マスターマミー ×
ミェンミェン
メカニッカ ×
DNAマン
ツインテーラ
バイト&バーク
キッドコブラ × 
マックスブラス
ローラポップ ○ 

ステップの大きさではなく俊敏さと体格による回避力です。キャラによっては特殊能力や別アクションでカバーされていたりすることはありますが、あくまで同じ操作で避けきれるかと言うところで見ています。

ということを踏まえ、「いいね持ち」による練習法を解説していきます。キャラクターへの愛着もあると思いますが、とりあえず○のキャラで練習してください。

まずは、トレーニングモードの「連打をかわせ!」LV.5で行います。

おそらくほとんどの人は、これを「勝つ」ものとしてプレイしていると思いますが、やるべきことは「かわす」ことです。時間切れまでねばって、引き分けになることを基本目標にしてください。

STEP 1

ミェンミェンの放つメガボルトをダッシュだけでかわします。「いいね持ち」でコントローラを左右に傾け、最初は相手の放つ音に合わせて、ダッシュボタンを押し「かわし」てください。ミェンミェンを頂点に三角形になるような感じで往復し、かわし続けます。ここではジャンプNGです。

5分もやれば慣れてくるので、今度は音ではなく、なるべく引きつけてから、よけるようにしてください。これはつまり、動くのが早すぎると、相手も弾道を微調整出来てしまうからです。

また、もう一つの大事なポイントは左右の切り返しをする時に、前後へダッシュしないようにする事です。誤ってしまう人は、傾け方(動かし方)が身についていない証拠です。狙い通りの方向以外へダッシュしないように慣れてください。

STEP 2

これに慣れてきたら、今度は移動範囲を狭め、左右・前後・斜めにかわす練習に移ります。

前後や斜め移動も練習するのは、アームの種類と弾道によっては、左右ではよけ切れない状況もあるからです。また、ステージの端に詰めた場合、相手との位置関係によって、前後でなく斜めに移動する必要が出てきます。これに慣れないと、特に「マックスブラス」ステージでのリング外なんか、かなり苦戦します。

マックスブラスステージではリング外の溝で、斜め操作を強いられる時が…

これら練習の仕上げとして、最終的にミェンミェンの目の前に立って左右に「ダッシュよけ」するようにします。ここまで出来たら、よけるのが面白くなってきます。

毎回少しやるだけで、操作・かわすテクニックが相当上達すると思います。是非、プレイする前の準備運動として行ってください。

打ち落す練習

アームは重さによって特性があります。

分類 弾道スピード 力関係
軽量級 早い ギャラクシー等
標準 普通 ↑打ち落とせる トースター等
重量級 遅い ↑打ち落とせる メガボルト等

かわす練習でのミェンミェンは、重量級の「メガボルト」を使っていたので、反応しやすいスピードでした。しかし、武器によっては対応しきれないスピードだったり、あるいはチャージによって弾道が早くなったりもします。そうなると、かわすだけでなく相手の攻撃に対抗する必要が出てきます。つまり、撃ち落として相殺する技術が必要です。

その時大事なのが、このアームの重さで、軽量級は瞬発力は高いものの、それ以上のアームには対抗できません。なので、少なくとも実戦では(相手の装備や戦術によるものの)標準以上のアームを使う方が有利です。

打ち落す練習はトレーニングモードの「投げられるな!」LV.5で行います。

上述のかわす練習でやったように、基本はジャンプせず「ダッシュよけ」で投げ技をかわすようにします(攻撃や状況でジャンプしかない場面も出てくるので、ここからは「絶対ダメ」とは言いません)。

おそらく、かわす練習が身についていれば、それなりにうまく立ち回れるようになっていると思います。そして、かわすと同時に片方だけパンチを繰り出すようにします。これが「ダッシュよけ」で回避しきれない攻撃を打ち落とす練習になります。早すぎればすり抜け、遅すぎれば打ち落とせないので、そのタイミングを身に着けます。

そして、慣れてきたら、「かわす」だけか、「打ち落とし」するか、も見極めるようにします。何故なら相手は両腕を出した状態なので、逆に反撃のチャンスでもあるからです。

この練習の大事なところは「相手の動きを予測する」ことと、「一連の流れの中で行動していく」感覚を身につけることにあります。ニンジャラがいつ掴みをしてくるか良く見て反応できるようになること。そして、一回、避けただけで、或いは食らっただけで息が切れ、動きを止めないようにしてください。COMニンジャラは常に狙っています。

ここまで出来るようになったら、他のトレーニングモードで違うキャラ相手に、同様の「よけ・当て」練習をしてみてください。

攻撃する

回避するゲームとは言いましたが、避けることが完璧でも引き分けに終わってしまうので、やはり最終的には相手に当てる必要が出てきます。

「いいね持ち」は両腕を個別に弾道調整できるので結構なアドバンテージがあります。ただし、狙ったところへ打つ、つまり「エイム」するテクニックが必要で、この練習をしないと利点が活きません。

「エイム」の練習に一番適しているのは、パーティマッチの待ち時間に出来る「プチプチ組手」です。

エイムトレーニング

細かい調整ができて、弾道を確認しやすい「グローブ系」アームをセットして、パーティマッチ対戦の合間に練習するようにしてください。

STEP 1

ターゲットからなるべく距離を置き、キャラクターが動かないようにコントローラを直立させ、的を一発で仕留められるよう練習をします。最初はコントローラの角度をゆっくり回して、弾道の曲がり方を確認しながら感覚を身につけていきます。

片腕づつやるのがいいので、利き腕から始めるといいと思います。慣れたら、逆の腕でも同様になるよう練習してください。最後は交互に打つようにします。

STEP 2

次はダッシュしながら打って当てられるようにします。所謂「流打ち」的な事で、かなり難しい事なんですが、出来るようになると、かわしながらの反撃がとても効果的になります。

これも片腕づつ、慣れたら交互に繰り出す練習をします。

STEP 3

以上がそこそこ出来るようになったら、両腕を駆使して短い時間にたくさんの的を当てられるようにスピードアップして練習します。これによって瞬発的な操作判断と、実践向きの「エイム」力を磨きます。

更に、可能なら、ターゲットになっていない的も狙うようにします。

このゲームは自動的にターゲットへ正面を向くようになっているので、基本的にまっすぐ打てば相手の方に飛んでいきます。しかし、ターゲット以外は意図的に狙わないと当てることができません。その感覚を身に付ける練習です。

ちなみに、これが出来るようになると、あの忌々しい犬を思うようにノックダウン出来るようになります。

エイム技術はかなり難しくて、自分もまだ全然です。それでも、回避する技術さえ身についていれば、オンライン対戦が楽しくなってくると思うので、それを糧に頑張って練習してください。

その他のコツ

「いいね持ち」は操作が独特なので、最初思うように動かせず、素振りが大きくなってしまいます。自分がそうだったんですが、「大きく振れば強いパンチ」とか、「傾き加減で早く動ける」、みたいな勘違いをしてしまう節があります。ちょっとした動きや傾きでちゃんと操作できるので、(多分自然にそうなるとは思いますが)なるべくコンパクトな動作になるように心がけてください。

上打ち

一部のアーム(グローブ系やビッグパンチなど)は横以外に、縦の弾道を描けます。つまり、本来は胴体目掛けて放たれるものが、顔を狙って打つ事が出来るわけです(ただし、この「上打ち」はどうやらプロコン操作でも出来るようです)。

この「上打ち」のメリットは相手が打ち落としづらい事にあります(相手のアームの大きさにもよる)。なので、かわす時にクロスカウンター的に打てると効果的です。

また、「いいね持ち」ならではの広範囲の「投げ技」と組み合わせる事で、打ち落としづらくて広い“顔狙いの掴み”を投げられるようになります。

ちなみにコンピュータ相手に戦うと、平然と上打ちしてくるので、COMの攻撃を打ち落せない人は、上打ちを身に付けると互角に戦えるようになるかもしれません。

「いいね持ち」の場合、自分はスナップを効かせ「振り戻す感じ」で出しています(というか手癖になっちゃってます…)。例えるならドラムのダブルストロークを素早くやる感じに似ているかなと思います。

アームの特性

上述では軽量系アームはあまりオススメしないと書きましたが、どれぐらいの接近戦にするかという戦術に依ります。「ギャラクシー」が強い(強かった?)と評判でしたが、これも相手とどれだけ距離を持つかによって効果が変わってきます。相手が反応できないほどの距離で打てば、打ち落とされる心配は少ない。つまり、瞬発力の高い軽量系は近づくほど有利という事です。

また、弾道の遅いビッグパンチ系統は当てるのには不利ですが、反面、標準以下のアームは打ち落とせるというメリットもあります。つまり、盾としても使えたりするわけで、これを利用するとヘッドロックなんかはかなり有利に戦える場合があります。

こんな感じで相手と戦略によってアームも使い分けるようになれると、「ARMS」が如何に奥深くて面白いと分かってくるかと思います。まあ、ここら辺は「いいね持ち」に関係する話ではないですが。

COM先生のリプレイ

「ARMS」には説明書が無く、ゲーム内に簡単なチュートリアルしか用意されていません。これは「自分で触って探してね」っていうことだと思うんですが、手探りでテクニックや攻略を見つけるのは大変です。

そこで、COMに先生となってもらうと便利です。正直、COMの動きは「超ムカつく」の一言しかないんですが(笑)、逆に言うとお手本的な動きを忠実にこなしているわけで、時には敵視せず助言してもらうほうが利口です。

具体的にはグランプリやバーサスを1Pで対戦して、リプレイして、COMの行動を観察します。見たことない技なんかあれば、それは自分でも可能と言うことなので、それを無人練習で再現できるよう試行錯誤していきます。“上打ち顔掴み”なんかもこれで気付きました。

ちなみに、リプレイ中はZLで相手主観に切り替えられるので、自分のスキを知ったり、狙うタイミングなんかも研究できます。

 

キャラクターの基本性能、そして特殊能力が違うので、「ノーガード」戦法が必ずしも最適とは限りません。ただ、このやり方を経験することで、「いいね持ち」操作が向上することは間違いないので、是非試してみてください。

「いいね持ち」に慣れて、楽しみながら奥深い勝負を満喫してください。

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