Amazonではいろんなモノが手に入りますが、怪しい商品も多々あります。いわゆるコピー製品的なもので、
値段はかなりお安いです。でも、本物と機能がどれだけ差があるか、ていうかちゃんと機能するのかっていう不安の中、勇気を出してポチします。
そんな中で、不安を緩和してくれるのがレビューなんですが、その評価を見て大丈夫そうだと思ったので、気になっていたものを買ってみました。
Arduino Nano互換機も買ってみました。(2016/11/17追記)
本稿は動作の確認を書いているもので、使用の保証をしているわけではありませんのであしからず。自己責任でお願いします。
400円ちょっと(2016.8現在)でArduinoUNO互換機が手に入ります。正規品は3000円くらいなので、かなり安いです。例のごとく、こういうものは海外発送なので数週間かかるはずですが、1週間足らずで届きました。
早速開けて見ると、遠めでは綺麗です。でも、表面にロウみたいな汚れがついていて、何か触りたくない感じです。
まあ、とりあえずUNOと同じように動作すれば見た目とかは気にしないので、早速動作確認してみます。
動作チェック
本体と30cmのUSBケーブルが付属してくるんですが、レビューだと不良品だったとの声もあったので、普段使っているUSBケーブルでPCと接続しました。環境はWindows7です。
が、つないだところで認識しません。OSの方でドライバを探しに行くのですが、見つけてくれません。そしてIDEでも反応してません。デバイスマネージャとか、IDEのボードマネージャとか色々調べて試してみたんですが、無反応です。
「ああ、不燃ごみ買ってしまった…」と一瞬あきらめてしまったんですが、もう一度Web検索して見ると、こんな記事を見つけました。
ネクストステップ サポートBlog 「CH340Gデバイスドライバー」
どうやら正規品とUSBドライバが違うので、対応したドライバを入れる必要があるようです。紹介されているサイトは中国語でちょっと不安もありましたが、満を持してダウンロード、インストールしてみました。
すると、ちゃんとCOMポートに認識されました。
問題なく動作はするけども
その後、Lチカして、簡易シュウォッチゲームとか入れてみましたが、全く問題ありませんでした。全部は確認していないですが、ほぼ、UNOと同じように扱えるんじゃないでしょうか。
ただ、Macでは認識しませんでした。なにかしら方法はあるはずなんで、分かったらまた記事にしようと思います。
その記事はこちら 「続・格安互換機」
結論。やはり、初めてArduinoを触る人は絶対純正品を買うべきで、こういうのはこなれてきた後の2台目以降で手に入れるべきです。自分が初めてのarduinoこれだったら断念してたかも…。