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ようやく最近16進数の読み方に慣れてきましたが、しばらく前までは16進数が何であるのかさえ良く理解してませんでした。とにかく計算事や覚えごとはほぼ避けてたので、抵抗値も色の一覧を参考にしないと読めません。ホントはパッと出来るとかっこいいんですけど…。
そんなわけで、知らぬが仏でやりたいことだけやってきたんですが、段々と電子工作の勝手も分かってきたので、そういった基本的なことをしっかりさせないとなぁ、と。でも、そういう細かいことは面倒だから避けてきたわけで、再び踏み込むには気力が要ります。
でも、いい方法がありました。このご時勢、様々なアプリがあって、こういう人間を助けてくれるツールがあります。ということで自分がお世話になってるアプリ(iOS)を紹介します。
抵抗値が分かるアプリ iResistor
抵抗は数字を色に割り当てていて、その色から抵抗値を読みます。3番目は0の数で桁が分かります。まあ、10色分覚えれば終わりなんだけど、横着しているので、中々頭に入りません。いちいち一個ずつ調べて照合して「えーと、3と3と0ひとつ」なんてしてました。

そこで便利なのが、iResistorです。
ピッカーでバーの色を合致させていけば、その抵抗の値がすぐ分かります。色の順番が頭に入っていない人にはお手軽で便利です。
少しずつ覚えてきているので、最終的にいらなくなってくれれば目的達成です。
また、LEDに使う電圧電流なんかも調べられる機能もついてます。
ゲームで2進数を身につける BINARY MASTER
例えば1を2進数で表現すると 00000001、15は2進数で 00001111なんて変換計算するんですが、「こんなの暗算でできるわけないだろう」て思ってました。フツーの人間にはかなりの修練が必要です。でも、ゲームを使って覚えていくと以外にあっさり出来るようになってきます。
下部の0か1の配列を操作して、出ている数字の2進数を表現します。如何に早く答えられるかで得点がつくので、高得点が出せるようになったら、それは2進数が身についてきたということです。
暇つぶしで以外にハマる CONNECT
2進数は1ビット増えるごとに2の累乗が増えていくわけですが、その数字を使ったパズルゲームです。パズルといっても上下左右にフリックして2つ同じおはじき?が重なれば累乗されていくだけというシンプルなルールです。如何に大きな数字まで持っていけるかが目的なので、熱中しているうちに、2進数を累乗した時の10進数数字に慣れていきます。完璧に身につくというまでではないですが、楽しんで慣れるという意味ではオススメです。
端末を持つのはほぼ日常的な話なので、苦手なものをアプリで解決するのって意外に一番の近道かもしれません。特にゲーム形式であれば、暇つぶしにもなるし自然と繰り返してしまうので、体で覚えていけます。
苦手や不得意って場数を踏めば克服できることも多いので、電子工作に限らず何か手を出しあぐねてる事があったらアプリ検索するといいかもしれません。