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以前「いいね持ち」でプレイしたい人のために色々書きまして、意外に参考にしてくれる方が多いらしく、申し訳ない事に、検索でいい位置に表示されます。なので、もっとちゃんと一から書き直したいなぁ…と前々から計画していたんですが、なかなか手が付けられていません。サイトの更新自体が滞っているので、それどころじゃないという。
でも、既に撮り下ろした“練習用”動画もあって、計画がポシャったら勿体ないので、とりあえず、それらを並べてちょろっとメモ的なことを添えておこうかなと思います。
ARMS自体、発売当時ほどの盛り上がりはないでしょうけど、自分は今でもSwitchで一番よくプレイします。オンライン加入してないので、ほぼコンピュータが相手ですけど(笑)。まあ、「始めたからにはせめてCOMには勝ちたい」って方の参考になれば、と。
プレイリスト
新旧で番号が前後してしまったので、“自分が意図してる”練習レベルで並べ直したプレイリストを用意しました。まあ、順番はあくまで目安ですが。
- 初級:移動操作の基本
- 初級:かわしの基本(練習法1)
- 初級:当てる基礎(練習法8)
- 初級:ステップ・ダッシュ打ち(練習法9)
- 初級:スキを狙うタイミング(練習法11)
- 中級:“かわす”精度を上げる(練習法7)
- 中級:立ち回りの中で慣れていく(練習法4)
- 中級:両手それぞれで狙う(練習法6)
- 中級:ラッシュ回避(練習法5)
- 中級:狙いの精度を上げる(練習法10)
- 中級:上打ち(練習法12)
追加トレーニング動画
練習するなら、スプリングマン/両腕トースターで行ってください。もっとも標準的なので、アームの曲げ方も理解しやすいし、ショックウェーブが出てステップする事にも慣れやすいと思います。
練習法 7
連打をかわせ! LV.3にて:“かわす”精度を上げる練習
相手の動き・攻撃を見極め、適切に動く練習です。
バーチカルをひたすら“かわす”だけですが、この時、ダッシュは使わず、移動操作で“切り返し”する事で行います。バーチカルは特に横の範囲が狭いので、「適切なタイミング」で「弾道から外れる」ことが出来れば、ダッシュしなくともかわせます。
全部かわすのは難しいですが(自分も出来てません)、ある程度対応出来るようになれば、他のキャラやアーム、コンピュータ、であっても反応出来る操作技術が身に付きます。「自分にはムリ」と思うかもしれませんが、続ければ絶対に効果があるので、毎回ウォーミングアップとしてやるのをオススメします。
コツは、なるべく引き付けて、ギリギリのラインで切り返すこと。あと、「左右」でなく、「斜め後ろ」の動きがかわしやすいです。
練習法 8
パンチを当てろ LV.1にて:狙う練習
移動操作が絡むと、視点が動いて狙う事に集中しづらいため、ステージの角に挟まり動きづらくして、狙う事に集中します。
狙いを付ける上で重要なのは、アームを放った瞬間の「自キャラ目線と相手との位置」です。「追尾」機能によって強制的に曲がる事がありますが、本来、真っすぐ振れば、アームはキャラの目線真ん前目指して飛んでいきます。
なので、まずは、相手と直線に並んだ時、「真っすぐ振る」事がちゃんと出来るようになる必要があります。
その感覚が掴めて来たら、次に、「曲げる」事へ慣れていきます。Joy-Conの表裏の傾き(天地の度合)が「曲がる量」に影響します。また、“傾いた状態で振る”と、初動で曲がる方向が大まかに確定します。真正面で向き合った時に狙う事も大事ですが、曲げて当てる方がより大事です。正面の攻撃だと、COMはほぼ相殺してくるので。
- 角に体を固定し、正面狙いで「真っすぐ振れる」ように。
- 次に「曲げて軌道補正」して当てるられるように。
- フックで当てる感覚を掴んでいく。
- ステージ角から離れ、「通常の立ち」で当てるのに慣れる。
- 1-2 パンチで当てられるように練習。
相手との距離が近いと「曲げられる」感覚が掴みづらいので、狙う練習をするなら「遠距離」で練習した方が分かりやすいです。
練習法 9
パンチを当てろ LV.1にて:横ステップとダッシュ打ち
- ダッシュボタンで左右にステップすることに慣れる。
- ダッシュと同時に攻撃(振る)。
- 最初は外フック(外側に弧を描いた軌道)で狙えるように。
- 内フック(内側に弧を描いた軌道)でも狙えるように。
- 1-2パンチで、連続で当てられるように。
ステップを踏めれば勝てるようになるわけではありませんが、「切り返す」感覚を身に着けるのには手っ取り早いテクニックです。左右ダッシュを繰り返すだけなので、是非慣れてください。
フックを当てるには傾け度合の調整が肝なんですが、自分で感覚を掴んでいくしか方法はありません。地道な練習が必要です。“内”フックのコツは、傾けた状態で振った後、すぐJoy-Conを反転させる事です。動画をスロー再生すれば、分かりやすいと思います(Youtube上の設定で出来ます)。
練習法 10
パンチを当てろ LV.1にて:肩打ち練習
アームの追尾機能により、何となく当たってしまうので、実は“本当”に狙えてなかったりします。より正確に狙えるようになるため、ボディではなく腕を狙う「肩落とし」練習をします。
- 利き腕で1発ずつ、近距離で正確に肩を狙う。慣れたら利き腕だけでなく両腕で。
- 次第に相手との距離を離していく(遠い方が狙うのが難しい)。
- 1-2パンチで同時に当てられるように慣れる。
- 色んな状況で。交差して当てたり、ジャンプして当てたり、大きく曲げて当てたり。
理想は「時間切れでDRAWになる事」と思っていますが、動画だとK.O.ばかりしています。つまり、そんないいお手本ではありません。
練習法 11
カウンター対策訓練! LV.7にて:牽制とスキ狙いの基礎
練習法 1に慣れた人用に考えてみました。初歩的な段階で「スキを狙う」感覚に慣れるのに良いかなと思っています。
マスターマミーのビッグパンチは重量級なので撃ち落されてしまいますが、重い分、回収までが遅く、しかも、このモードでは両腕で対抗してくる事も(ほぼ)しません。なので、1発誘いで打って攻撃させ、かわし、そのスキを狙うという流れです。
- 牽制で1発放ち、相手に攻撃させる。
- 片腕だけ射出中ならある程度動けるので、ダッシュ等でかわす
- 相手のアームが出ているスキで反撃。
あくまで、アームの組み合わせと「片腕でしか攻撃してこない」から成立する内容で、こうすれば必ず勝てる練習ではない事に注意です。ARMSの醍醐味に慣れる練習です。
練習法 12
パンチを当てろ LV.1/ジャンプ対策訓練!LV.6にて:上打ち練習
弾道が上向きになる「上打ち」は、コントローラー操作だと後進しながら打てばいいので簡単ですが、「いいね持ち」だと振り方を変えないといけないので、練習が必要です。
普通の打ち方が「瓶塩で料理に振りかける」感じだとすれば、上打ちはバスケットのフリースローで「上に放り投げる」感じです。
打ち分けられるようになれば、
- 体が大きく動きが遅い相手を狙う
- (顔狙いで)スーパーアーマーへのダメージを上げる
- 相手の相殺攻撃を避けて狙う
- 着地狙い
- ジャンプで逃げようとする相手を狙う
- 空中から狙ってくる相手を狙う
といった面で有利に運びやすいです。ただし、通常攻撃に慣れてから覚えた方がいいと思います。逆に混乱して、操作の上達に支障が出ると思います。
グランプリモード
過去に上げた動画ではリボンガールばかりだったので、一応他のキャラ・アームでプレイしてみました。
COMに勝つには「回避」と「当てる」事が大事だと分かってもらえたら、と思いやってみした…が、ギリギリ判定勝ちだったり、負けてたり、とそんな説得力がありません。ぶつくさうるさいし、すいません。
まあ、“この程度の実力”という事でした。