Release 2017.11.9 / Update 2018.10.14

Raspberry Pi Zeroを入手

Raspberry Pi Zeroを手に入れました。

スイッチサイエンスさんでの抽選販売で当選し、入手しました。648円です。安い…。

Raspberry Pi

Raspberry PiはArduinoと同じでワンチップコンピュータです。ただし、Arduinoとは全然違っていて、根本的にLinuxというOS上で動く「パソコン」であり、能力が格段に上のCPUやメモリが搭載されています。

しかし、だからと言ってArduinoの上位機器というワケではなく、用途によって「棲み分け」されています。Raspberry Piは上記の通り、まずLinuxOSを覚えないといけなくて、普段パソコンを使っているように、マウスやキーボードも用意する必要もあります。また、標準でアナログ入力がありません。

複雑で大掛かりな演算を必要としない場合や、何も知らない人が電子工作を始めるなら、Arduinoのほうが遥かに手軽です。

そんなわけで、Arduinoを始めた頃から興味はあったんですが、LinuxOSの壁(勉強)と、さらっと手を出すには微妙な価格から、「まだまだ先の話かな」と考えていました。

それが、「5ドルのパソコン」という触れ込みでこのRaspberry Pi Zeroが発表され、「これなら」と思ったんですけど、かなりの人気らしく、ネット上ではその価格帯では入手できません。半年以上経ってなおAMAZONで4500円以上という、任天堂スイッチ顔負けの相場で、これだと、標準のRaspberry Pi 3を買うのと大差ないです。このRaspberry Pi Zeroはラズベリーパイの標準路線より安価・簡易的・コンパクトという点でメリットがあるので。

ただ、スイッチサイエンスの単品価格が低すぎるというのもあるかと思います。本来は、子供など、経済的に入手が難しい人向けの学習用マイコンなので、その理念には倣ってはいるんですけど…。

スイッチサイエンスで抽選販売

そんなわけで、スイッチサイエンスで確認するといつも売り切れでした。

でも、先月、たまたまサイトを見たら、「Raspberry Pi Zero」を抽選販売するとあり、慌てて申し込んでみたら、見事当選。欲がなかったのが幸いしたのか、さらっと入手することが出来ました。

ただ、そこまで期待していなかったことから、やり方に失敗してしまった所もあります。

申し込み時の注意

まず、スイッチサイエンスさんは、今後を通じてZeroを購入できるのは1人1個だけとしています。一度購入した人が再度当選しても、名前、住所など同一だと見なされると強制的にキャンセルされるようです。

つまり、スイッチサイエンスさんで、この単品Zeroが購入できるのは1チャンスです。

で、抽選販売の申し込みは、Raspberry Pi Zeroと、Raspberry Pi Zero Wがありますが(2つの違いは無線用チップが搭載されているかどうかです)、一緒の扱いになっています。Zeroの商品ページから申し込むと、その後Zero Wの申し込みは出来ませんでした。

でも、当選で購入できる権利は申し込んだ方のみで、後から変更は出来ません…。また、今回の抽選では、一回申し込んだら一旦キャンセルすることも出来ませんでした(ひょっとしたら、ちゃんと問い合わせれば、一旦キャンセルは出来たかもしれません…)。自分は慌ててZeroから申し込んでしまったので、「Zeroを購入」しかありませんでした。

もし再度、抽選販売が行われるのを狙っている方は、「どちらが欲しいか」をちゃんと考えてから、その商品ページで申し込むことをオススメします、一度きりです。(或いは、ここら辺の「仕組み」は変更されていくのかもしれませんが…)。

率直に言うと、買うなら絶対、Zero Wです。Zeroだと、追々、無線化したいと思った時に、色々手間もお金も余分にかかります。

一緒に買ったもの

当選時、一緒に注文したものです。その他の必要品はAmzonでも揃えられそうだったので、最小限にしました。ただ、Zero自体安いので、ある程度目星をつけて、スイッチサイエンスさんでまとめて揃えたほうがお徳かと思います。

ピンソケット

Zeroはピン穴だけなので、そのままだとプロトタイピングで使うのに不便です。ジャンパーワイヤーで抜き差しする予定があるなら、一緒に買って半田付けしといたほうがいいです。

専用ケース

Arduino同様、Zeroはむき出しの基板なワケですが、小さいので、色々と端子を抜き差しする時、押さえるのに苦労します。なので、それなりのケースに入れた方が扱いやすいかなと、一緒に選んで買いました。

こちらはデザイン的に面白くてコンパクト、という点で選びました。一度組み立てると、SDカードを取り出せなくなります。ただ、プラネジを手で開け閉めできる程度の固定で済むので、バラすのは、そこまで大変ではありません。

内容物は型取られたプラ板とプラネジ
順番に重ねて行き、四隅をネジで固定すれば出来上がり

Pimoroni – pibow-zero-assembly

こんなのもあります。こっちでも良かったかな。

“こんなの”のケースも入手しました。

Pibow Zero Caseと比較して、microSDカードがそのまま脱着出来るという長所があります。また透明なフタは爪でハメるだけなので、開けるのが簡単、カメラ端子へのアクセスも楽です。

基板の取り付けはネジ穴と爪かけでがっちり固定されるので、容易に外れる事もありません。

ただ、基板を一回ハメてしまうと、ケースから取り出すのが結構難儀で、逆にそこが短所とも言えます。とは言え、そこまでバラす事はそうそうないと思うので、トータルで考えると、こちらのケースの方がオススメ出来ます。

2018/10/14 追記

その他の購入方法

スイッチサイエンスでは単品購入以外に、セットで販売しているZero商品もあります。

こちらは価格のせいか単品より人気がない様で、普通に購入できます。そして、その他のショップでも同様な「セット」が取り扱われています。

同様に現時点では普通に購入できます。やはり「5ドル」っていう触れ込みから割高に感じて、みんな手を出してないように思えます。自分もそうだったので。

ただ、入手して思ったんですけど、それほど「割高」でもないです。まっさらから始める人は勿論、Raspberry Pi2~3所有者でも、形状・端子類が違うので、結局、周辺パーツは別途必要になるからです。ケースこそ別物ですが、自分も変換ケーブルとか諸々で同等の経費がかかってます。それらを考慮すると、そこまで躊躇する値段でもなかったかな、と。

Rasberry Pi WH 2018/10/14 追記

無線内蔵型のRaspberry Pi Zero WHを購入しました。

スイッチサイエンスさんのZero/Zero W単品は1回しか購入できないんですが、ピンヘッダ付きタイプのZero WHなら制限がありません。ただし、

Raspberry Pi Zero W 1,296 円
Raspberry Pi Zero WH 1,814円

WHは、Raspberry pi Zero Wにあらかじめ「ピンヘッダが取り付けられている」だけのものです。考え方によってはピンヘッダに500円…ともとれるわけですが、まあ、更にプリミティブなArduinoUnoが3000円程度だという事と、単品自体が「特殊な価格」なのを踏まえると、まだまだ全然常套価格です。ただ、“リーズナブル”に拘るのなら、ケース・変換アダプタ等がセットのRaspberry Pi Zero W ケースキットの方がお得なのかな、と。

ZeroとZero Wを比べると、やはり圧倒的にZero Wの方が便利です。インストール時から無線LANに繋げられるので、アップデートも同時に行えるし、キーボード等もBluetooth機器があれば無線で済むので、結果的にUSB周りが物凄くスッキリします。どちらかで迷う、或いは“1台だけ”と考えている人は是非ZeroWを選んだ方がいいかと思います。

2018/10/14 追記

 

とりあえず、OSのインストールまではスムーズに行ったんですが、やはりArduinoよりラズベリーパイの方が遥かに大変だなと身に染みています。Linuxというオープンな世界のおかげで、身近なUSB製品が周辺機器として扱えるんですが、諸々の事をするのにドライバーの「ダウンロード・アップデート」等が必要で、ネットに接続しないといけません。ところがそのために用意したUSB/LAN変換アダプタ無線USB子機もうまく動かせず。そのためにドライバーが必要で、ネットに接続して………。

まあ、あーだこーだ悩むのが醍醐味なんでしょうが、ラズベリーパイのことも書けるようになるのは、まだまだ先の話になりそうです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください