Fusion Tutorial 03 :ワイヤーフレーム地形を作る

80年代の映画「TRON」は世界で初めてコンピュータグラフィックスを大々的に取り入れた映画として有名です。その内容は…さておいて、その当時の簡素な世界観をFusionで簡単に真似てみたいと思います。

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Fusionでは3Dオブジェクトを輝度やチャンネルなど、他の要素で変形させる事が出来ます(Displace3D)。その機能を使い、あの時代ぽいグリッド地形を簡単に作れます。

時間設定

ルーラー範囲を150フレームに設定。

地形作成

3D空間上でオブジェクトを作り、歪めて地形を作ります。Select Toolウインドウの呼び出し(Shift+Space)。

Tool “Shape 3D”

ベースになる平面を作ります。Toolの名前をF2キーで「ground」に変更。

Controlsタブ

  • Shape 「Plane」
  • Size 「150.0」
  • Subdivision Level 「200」
  • “Wireframe”にチェックを入れる

Transformationsタブ

  • X Rotation 「-90.0」

Tool “FastNoise”

作った平面を歪めるための素材を作ります。

Noiseタブ

  • Detail 「10.0」
  • Contrast 「3.0」
  • Scale 「7.0」

Tool “Displace3D”

バックグラウンド入力に“shape3D”、フォアグラウンド入力を“FastNoise”につなぎます。

Controlsタブ

  • Channel 「Luma」
  • scale 「2.0」

3D コンポジット

カメラの被写界震度を設定し、奥行き感を。また、最終的にカメラワークで動きをつけます。

Tool “Camera3D”

Controlsタブ

  • Plane of Focus 「30.0」
  • Film BackのFilm Gate 「BlackmagicURSA / Production 4K 16:9」

Transformationsタブ

  • Y Offset 「6.0」
  • Z Offset 「6.0」
  • X Rotation 「-8.0」

Tool “Merge3D”

“Merge3D”を作ります。Tool メニューから“Merge3D”を呼び出すか、“Camera3D”のアウトプットと“Displace3D”のアウトプットをつなげる。

“Merge3D”ツールをモニタに投げ込んでViewをCamera3Dにします。

Tool “AmbientLight”

“Merge3D”に接続。

2D convert

これで空間が出来ました。これを2Dイメージに落として、調整していきます。

Tool “Renderer3D”

Merge3Dを入力にいれ、“Renderer3D” Toolをモニタに投げ込む。

Controlsタブ

  • Camera 「Camera3D」
  • Renderer Type 「OpenGL Renderer」
    *ここはグラフィックボード依存になるので、環境によっては使用できない可能性もあります。
  • Enable Accumulation Effectsにチェックを入れる
  • Quality 「36」
  • Amount of DoF Bluer 「0.06」
  • Lighting – Enable Lightingにチェックを入れる

2Dイメージ調整

グリッド線を調整していきます。

Tool “Matte Control”

線の太さを調整します。

Matteタブ

  • Matte Blur 「0.2」
  • Matte Contract / Expand 「0.3」
  • Matte Gamma 「1.15」

Tool “Background”

グリッド線に色をつけます。ここでは作ったGridイメージをアルファチャンネルとして使います。“MatteControl”のアウトプットを“Background”のマスク入力に接続し、Toolをモニタに投げ込む。

Colorタブ

  • R 「0.4」, G 「0.8」, B 「1.0」

Tool “SoftGlow”

ワイヤーフレーム映像にモアっとした輝きを足します。

Controlsタブ

  • Threshold 「0.2~0.4」
  • Gain 「3.0」
  • Glow Size 「10.0」

Tool “Merge(2D)”、“Background”

背景を黒にするためにTool “Background”を用意し、“Merge”で合成します。“Background2”をバックグランド入力、“SoftGlow”をフォアグラウンド入力に接続。

アニメーション

最後にカメラを動かして、簡単なアニメーションをつけます。

Rulerで0フレームへ飛びます。“Camera3D” Toolを選択し、Z Offsetを“Animate”。

Rulerで150フレームに飛んで、Z Offsetを「-8.0」。

出来上がり。

 

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