Release 2017.5.15 / Update 2017.6.18

リボンコントローラーと可変抵抗器の仕組み

自分がシンセサイザーに興味を持ったのは高校生のとき。ちょうどデジタルシンセ全盛で、新製品は全てPCMサンプリングのタイプでした。その後、“NordLead”というシンセを皮切りに、「バーチャルアナログ」という、デジタル技術でアナログシンセをシュミレートしたシンセが出始めます。

そして、そういった流れに合わせ「リボンコントローラー」という部品が付くようになりました。初めて見たときは「おー、新しい」なんて思ってましたが、実はこれデジタル以前の電子楽器黎明期から存在したもので、言ってみればリバイバルだったわけです。 続きを読む リボンコントローラーと可変抵抗器の仕組み

Release 2017.4.30 / Update 2017.6.18

スケッチがコンパイルできない時 2 ライブラリの読み込み

Arduino IDEでライブラリを使用する時の#inlucde表記には違いがあります。 続きを読む スケッチがコンパイルできない時 2 ライブラリの読み込み

Release 2017.4.20 / Update 2017.10.22

ロータリーエンコーダを使うpart 2 : Non-Click type

前回、ロータリーエンコーダの効率的な読み方について書きましたが、あくまで「クリック付き」タイプについてのものでした。

今回は「クリックなし」のエンコーダを使って、分解能を4倍に引き上げた読み取りに挑戦します。勿論、スケッチ上だけの処理です。 続きを読む ロータリーエンコーダを使うpart 2 : Non-Click type

Release 2017.2.15 / Update 2017.5.27

スケッチがコンパイルできない時 1 関数の順番

未だに原因が分からないのですが、ArduinoIDE上で「間違っていないスケッチ」でもコンパイルできない時があります。なぜ間違っていないかが分かるのかというと、「以前は普通にコンパイル出来たスケッチ」だからです。

タブを作って関数を整理してるようなスケッチ、あるいは以前書いたスケッチの中から、進行中のスケッチへ関数をコピペする時に多いような気がします。

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Release 2017.1.29 / Update 2017.6.18

Arduinoでジョイスティックを使う

可変抵抗器の揺らぎを軽減する方法を以前紹介しましたが、この方法は他のパーツでも応用できたりします。「アナログジョイスティック」なんて呼ばれるパーツも、 続きを読む Arduinoでジョイスティックを使う

Release 2016.12.31 / Update 2019.1.21

HiLetgoのOLEDを使う -I2C-

Amazonで手に入るOLEDで一番安いものが400円ちょっと(2016/12/28 現在)。Arduinoで動かせなくてしばらく四苦八苦してましたが、やり方がようやく分かったので、記事にしました(ただし、I2C接続での確認のみです)。初期設定のSPI接続での動作も確認しました。(2017/3/20 追記)

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Release 2016.12.17 / Update 2017.10.22

ロータリーエンコーダを使う part 1 : 外部割込みとチャタリング対策

Arduinoで外部から値をコントロールしたいなら、可変抵抗器を使ってanalogReadするのが手っ取り早い方法ですが、他にロータリーエンコーダを使う手もあります。ただ、 続きを読む ロータリーエンコーダを使う part 1 : 外部割込みとチャタリング対策

Release 2016.12.1 / Update 2017.6.26

続・プログラミングでチャタリング回避

ArduinoのSoftwareSerialでMIDI機器を鳴らす記事を書きましたが、その中で「複数のスイッチでもチャタリング回避する方法」を扱っています。以前書いた、While文で回避するゲージ判定の進化版なんですが、MIDIに興味ない人は見ないかなと思ったので、ここでもう一度まとめておきます。 続きを読む 続・プログラミングでチャタリング回避