Release 2017.8.11

(日本語) ベトナムへ行く 2017 part 1 準備

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今年もベトナムへ行ってきました。目的はやはり友人の結婚式で、今回は内陸のバンメトートという街です。

この場所、旅行先としてはマイナースポットらしく、事前に地域情報があまり得られませんでしたので、諸々書いてみようかな、と。これから行く方の参考になれば。

バンメトート Buôn Ma Thuột

バンメトートはベトナムの内陸部にある高原地帯の地方都市で人口42万人。中心の市街地は中々栄えています。

実質的なフライト時間は名古屋~ホーチミン5.5h+ホーチミン~バンメトート1hで、計6時間半。トランジットの待ち時間を含めると移動には丸1日かかります。直行便は無いので、移動費用もホーチミンやハノイ経由から+α、っていう感じです。

ちなみに、ベトナムに住む友人は「ブンメトート」とも言っていたので、正確な発音が正しいのか分かりませんが、一応ここでは「バンメトート」と書いておきます。

で、バンメトートで検索すると出てくるキーワードは、ほぼ「コーヒー」「象」「滝」です。特に「コーヒー」に関しては、ベトナム全土に展開している有名な「TRUNG NGUYȆN」というコーヒー企業の本社があり、庭園、資料館、凝った喫茶スペースなどが併設された観光できる場所になっています。中心部にあるので、宿泊拠点次第では歩いて行けると思います。

バンメトートはとにかく、まずコーヒーの生産地として有名のようです。

他の「象」「滝」に関しては、まんま、滝を見たり、象に乗ったりする観光です。それぞれ中心部から車で1~2時間ほど、とかなり離れています。

他にもいくつか観光スポットは紹介されていますが、正直、ベトナム旅行で他に訪れる場所ほど見所は多くありません。「地球の歩き方」を見ても、4ページ程度の情報量。

ってなると、普通の人はあまりそそられない感じになっちゃいますが、そうでもなくて、それ以外にも魅力的な部分がありました。

避暑地?

高原地帯ということからか気候が快適でした。勿論、日中は「ベトナムだ~」っていうくらい暑いんですが、湿度が低いので、サウナにいるようなムシムシした感じが少なかったです。日陰に逃げれば、そこそこ暑さをしのげます。逆に、夜なんかは、ちょっと肌寒いくらい時もあったくらいです。

トランジットで立ち寄ったホーチミンシティや、東京成田より遥かに過ごしやすかったです(ヘタすると、今の日本なんて、ホーチミンの気候より暑いかも…)。

ただ、時期が雨季ということで滞在中毎日スコールがあり、真昼間に降ってしまうとムシムシになることもありましたが…。

程よい“田舎”

バンメトートは根本的に「地方」なんですが、中心市街地は賑わっているし、とりあえず一通りのものは手に入る便利さがあります。

それに、ホーチミンなど大都市に比べて、バイクの交通量が少なく、耳障りなクラクション騒音もそこまでじゃないです。ベトナムの雑多な感じは好きだけど、ホーチミンのカオスなバイク数が馴染めない人には結構オススメかもしれません。ただし、運転も地方らしく荒いので、道路横断ではより注意する必要があります。

ホーチミンのタンソンニャット空港にはイヤと言うほど欧米人の観光客がいましたが、バンメトートでは全然いませんでした。遭遇したのは6日間で3~4組といったところでしょうか。おそらく、街自体、あまり「観光」に熱心ではないんでしょう。

でも、逆にそこが面白いです。ベトナム旅行で行く主要スポットは、なんだかんだ「観光地」としてのフォーマットが出来ているので、支払いも接客も観光人対応になってますが、ここは「ベトナムの日常」っぽい雰囲気があります。日本でも、「観光地」は雰囲気や物価って実際の生活とは違いますが、それと一緒です。

10年ほど前にホイアンへ行ったことがありますが、正直、それより全然印象が良いです。ホイアンは当時から「観光地」化されてしまっていて、あまり良い思い出がありません…。

加えて、ベトナム中部の人たちは南北よりも柔和な傾向があるらしく、そこら辺も自分には合っていた気がします。ホーチミンは詰め寄るような語気の人が多くて(個人の感想です)、ちょっと萎縮しちゃうんですよね。

難点は、まさしく田舎の日常なので、夜やっている飲食店は遅くても24時前には閉まってしまうところです。場所によってはもっと遅くまで営業している店もあるそうですが、基本、朝まで賑やかな環境ではありません。「昼活動して夜は寝る」、それがバンメトートの過ごし方でした。

準備

出発に先駆けて準備したこと、などを書いていきます。海外旅行経験がほとんどない人間が書いているので、旅慣れた人にはあまり有益な情報はないです。悪しからず。

航空チケット

まず、バンメトートに行くための航空チケットを手配しました。「式は7月」と3月にはハッキリしたので、早々に購入しました。色々調べましたが、やはり早く買ってしまうほうが安いのと、数ヶ月ごとに見直される「サーチャージ燃料代」がちょうど無かった時期だったのが決め手です。

booking.comなど便利なサイトが色々ありますが、去年使って問題なかったこちらを利用しました。

サプライス!旅の価格に、驚きを。- surprice

ここではちょいちょい割引クーポンキャンペーンがあります。自分は5000円クーポンを利用して、中部国際空港発着の往復航空チケットを57000円程で手に入れました。ちなみに、こちらのサービスは母体がH.I.S.です。

航空会社はベトナムエアライン。長いこと価格をチェックしていましたが、東海発着の相場は大体60000円程度だったので、まあこんなもんかな、と。

期間 7月6日~12日
往路 中部国際空港~タンソンニャット(ホーチミン)~バンメトート
復路 バンメトート~タンソンニャット~成田~中部国際空港

ただ、2ヶ月前くらいからベトナムエアライン以外の、いわゆるLCC系航空会社の便なども出てくるようになって、そちらはもっと安かったです。値段だけで考えるなら、一概に「早いほど安い」わけでもなさそうです。まあ、フライトスケジュールを見ると、あまりそそられないんですが(トランジット20時間とか…)。

面白いなと思ったのは、航空チケットって曜日によって価格が変動することです。週末を頂点として、週明け~中間で価格が下がっていきます。で、そこからまた週末に向けて上昇。その差は大きいと10000円くらいの時もありました。それの繰り返しで、予定日に近づくほど底値が上がっていく感じです。

購入後もしばらくチェックしてましたが、サーチャージ適応月直前の週以外、同じように浮き沈みがありました。調べると、確かにそういった傾向があるようです。

飛行機の時間はよく変わる

海外の航空は時間通りに運航しないことが多々あります。

チケット選びでトランジット(乗り換え)がある経由航路を選ぶ場合は、乗り継ぎの時間猶予がどれだけあるかをしっかり確認する必要があります。特に1時間しかないような経由は極力避けた方がいいです。

今回の旅はホーチミンでトランジットがありました。タンソンニャット空港の国際線、国内線は別建物で離れています。

国内線が別棟なのを知らなかったのと、国際空港でいちいち荷物を一回引き取って、国内線で再び預ける二度手間(どっちもベトナムエアラインだったのに…)もあり、往路は結構時間ロスしました。また、帰りのバンメトート発では2時間遅れが出たり、と。

まあ、往路・復路ともに乗り換え時間が4時間以上あったので、乗り遅れるようなトラブルはなかったんですが。

宿泊場所

滞在先の宿もネットで予約しました。

アゴダ – agoda

こういった予約サイトも色々あるんですが、去年、サポート電話が日本語で安心だったので、再度利用させてもらいました。去年予約した時、1人だったのに人数が2人なっていたので、サポートに問い合わせた所、「2人用部屋だから問題ありません。請求は1人分です」、と(こういうのをルームチャージと言うそうです)。日本語で応答してくれると結構安心できます。

このサイトは申し込み時に「予約確定」して支払いする方法と、宿泊予定日直前まで「仮押さえ」で支払いを先延ばしに出来る方法があります。仮押さえの場合、数日前まで0円ドタキャン出来るっていうメリットがあります。そして、予約確定した時は、その時の為替で支払うことになるので、上手く行くと当初の見積もりより安く済む場合があります。逆に自分は円安で失敗しましたけど…。

宿泊先は招待者よりオススメのホテルが提示されていたので、それに従いました。

サイ ゴン バン メ ホテル (Sai Gon Ban Me Hotel) 

朝食、サービス料等含め1泊6000円しないくらいでした。去年のホーチミンでは1泊3000円程度だったので、ベトナム旅行としては、ちょっと割高感があって迷ったんですけど、「4つ星ホテルを日本のビジネスホテルと同じ値段で泊まれる」なら安いものだと考えることにしました。

立地が市場など中心街の近くで、裏通りにはスーパーマーケットがあったり何かと便利です。

建物が周辺では結構な高層建築で、上の階からの眺めがかなり良いです。建物自体もキレイで、多分、建てて10年経ってないと思います。勿論、部屋も広くてキレイ。

Wi-Fi完備で各フロアごとに無線が飛んでいたので、インターネット環境も快適でした。ただし、ホテルのルーターセキュリティ対策からか、友人が仕事のメールを送ろうとしたら弾かれたそうです。モバイルWi-Fi接続だと問題なかったようですが。

他に、小規模で安い宿もあったんですが、結果的にここで良かったと満足しています。

モバイルWi-Fi

旅先で友人とやり取りするために、今年もモバイルWi-Fiを借りました。去年はWi-Hoを利用しましたが、今年は4travelのGLOBAL WiFiを利用してみました。ちなみにどちらも3Gの250MB/1日のプランで申し込んでいます。

最近の傾向だと現地で「SIMカードを買って直接スマホで」みたいなこともあるようですが、自分的に、

  • 基本的に定量(5GBとか)の使い切りで、無くなったら再度購入
  • 複数の機器で接続するにはテザリング設定等が必要

という面で面倒そうなのでやめました。こっちなら基本的に1日のパケット量分をオーバーしても「接続が遅くなる」だけだし、無線器機を複数持っていてもパスワード入力だけで簡単につなげられます。そもそもベトナムは日本より無線LAN環境が充実していて、ちょっとした飲食店でも提供されていたりします。なので、面倒な仕様や設定が分からなかったり面倒な人は、モバイルWi-Fiの方がお手軽だと思います。

Wi-Ho!と4travel GLOBAL WiFi

今回、4travelのを選んだ理由は「価格」と現物の「受け取り・返却」方法からです。

価格はいろんな比較サイトがありますが、この時期に自分の調べた限りではWi-Ho!、4travelの値段が安いと感じました。何かしらのキャンペーンをしているサイトから入って行くほうがお得です。自分は価格.COM経由で申し込みました。

価格.COM – 海外Wi-Fiレンタル

直接サイト検索から申し込みするより安くなります。ぶっちゃけていうと、Wi-Ho!は登録したダイレクトメールで来るキャンペーン告知より安かったです。ただ、価格.COMもキャンペーンに期間があるので、いつも必ず安いわけではないです。他のサイトも含め、常時チェックして値段とタイミングを見極める必要があります。

去年使ったWi-Ho!は、自分が利用する中部国際空港で「受け取り・返却」が出来ず、郵送のみでした。前日に不在で受け取れず、宅配のサービスセンターまでわざわざ取りに行った経験があったので、空港で受け取れる方法にしたいと思っていました。また、Wi-Ho!では返却が自分負担の郵送だったので、帰りは「ついでにポン」と置いてこれるのが理想です。

今回、経由の成田空港でポスト返却。国際線南北ウイングの中間にありました。

以上を踏まえて申し込みましたが、色々反省点もあります…。

空港の窓口が混雑

中部国際空港には受け取り窓口があるんですが、これがけっこう混んでいて、受け取るのに20分以上かかりました。当日申し込んでいる人もいたようなので、それが更に行列を生んでいたように思います。小さな窓口だし、それだけ利用者が多いということなので、しょうがない話なんですけど。

最後尾から

「出発前日に右往左往しない」「当日に忘れる心配がない」というメリットはありますが、この搭乗前のソワソワを嫌がる人は、前日郵送の方が明らかに便利です。

ちなみに中部国際空港内の(4travel)GLOBAL WiFi窓口は中央廊下を渡り、電車改札を左手に、更に奥へ進んだ所にあります。

出発ロビーから続く中央の廊下を渡って真っ直ぐ
デカい・重い

去年借りたWi-Ho端末は片手にスッポリ収まるぐらいのサイズでしたが、今回の4travelの端末はスマホを数台重ねたぐらい大きかったです。そして重かったです。実機を見た瞬間に「うわ~」って思っちゃいました。

ひょっとしたら、(デザイン・サイズからして)在庫的に古い端末に当たってしまったのかもしれませんが、実際に使った端末でしか話は出来ませんので…。

ただ、いたずらにデカいわけではなく、多分ほぼバッテリーの容量でこうなっているかと思います。去年のWi-Ho!は予備のモバイルバッテリーがないと心細い感じもありましたが、この端末は全くそれを感じさせません。ヘタすると1日充電し忘れても何とかなったくらいです。GLOBAL WiFi窓口の人も「まあ、一日ぐらい持つと思います」と言っていたくらいなので。

なので、予備電源を持ち運ぶ手間を考えると、端末1個だけで済むと考えることも出来ます。

ただ、自分は「複数の無線器機を持っていって、1個の予備USBバッテリーで共有」と考えていたので、逆にバッグが少々かさみました。

ここら辺は自分の装備次第です。

画角も角度も違うので正確なサイズ比較じゃないですけど、参考までに

使用感想

去年はホーチミン、今年はバンメトート、と場所が違うので端末による通信環境の良し悪しを比較することは出来ませんが(タンソンニャットでも使ってみたけど、場所が場所だけに当たり前に入るので)、双方とも特に問題はなかったように思います。バンメトートは車を少し走らせるだけですぐ田舎道でしたが、その分高い建造物も無いので、意外に繋がる場所もあったりしました。

リムジンバス予約

浜松から中部国際空港まで移動するには、新幹線等の電車を使うか直行バスになります。浜松周辺だと遠鉄から出ているe-wingがあります。

平日しか利用したことが無いんですが、相席になることもなく、約2時間のバス旅をノビノビ過ごせます。

こちらのバスは事前予約が必要ですが、ネットからでも、または浜松駅のバスターミナルでも手続きできます。片道3000円ちょっとで、1ヶ月前から購入可能です。

浜松駅バスターミナル内にある乗車券センター

ちなみに中部国際空港ではバス乗車場所に券売機があり、当日券が買えます。よっぽどシーズンや休日にかぶって混雑しそうでなければ、帰りに関しては成り行きで買っても大丈夫かな、と。

その他

必要書類のプリントアウト

近年のクラウド化で、端末だけで航空チケット・宿の予約確認や照合が出来ますが、Wi-fiなど電波が入らなかったり、バッテリーが切れればアウト。結局、一番便利で確実なのは、諸々の書類は紙に印刷して持っていることです。

ホーチミンで合流した友人は大事な時にWi-Fiが繋がらなくて、相当戸惑ってました。

お金

ホーチミンやホイアンなどは、結構、街中に円をドンに両替してくれる所が点在していましたが、バンメトートにはそういった類のお店は全然見かけませんでした。ここら辺が「観光に熱心じゃない」所以のひとつです。

現地で円を両替したい場合、ATMでキャッシングする方法もあるようですが、基本的へ銀行に行くことになると思います。ただし、その場合、パスポートが必要になるそうです。自分は、途中でドンが足りなくって、先に帰る友人に余っている分を両替してもらいましたが、ある程度まとまったドンを手に入れてからバンメトートに入ったほうが良いかと思います。

今回、滞在諸経費はトータル15000円もかかりませんでした

基本、「円」は向こうで使わないので、普段使う財布は部屋の金庫にしまっておきます。変わりにドンや米ドル用の財布を用意していきました。

100円ショップで、財布2つと盗難防止用のストラップも。意外にこれが便利です。

着替えは最低限

結婚式もあったので、一応、Yシャツ等キチッとした服装も持っていきましたが、基本的に暑いので、短パン、Tシャツだけで事足ります(日焼けが気にならなければ)。そして、それらは現地で安く手に入るので、滞在日数分着替えを持っていく必要ないです。「ホテルでクリーニングでもすればいいか」と6日間滞在+移動1日に4日分持っていきましたが、最終日に「買えばよかったのに」と友人に言われ、確かに、と…。

向こうではTシャツ200円位で手に入ります。小さいトランクへ無理やり梱包して持っていく手間、クリーニングに1500円位かかった費用考えると、現地調達して、いらなけば帰り破棄した方が遥かに手軽。旅慣れの経験値が足りてませんでした。

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