Release 2017.6.18 / Update 2018.3.15

(日本語) WordPress備忘録 テーブルの枠線を消す

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主に自分のためのWordpressカスタマイズ情報。

“Twenty-fifteen”テーマを使っていると、「テーブル」の枠線が強制的に表示されてしまって勝手が悪い。縦と横にそれぞれ「透明」設定していかないと、全ての枠線を消すことができない。そこでCSSを使い、タグ1発で枠線をなくせるようにする。

通常利用での問題

「ビジュアル」編集画面でメニューの「テーブル」から“テーブルの作成”を選び、ドラッグでテーブルサイズを指定。

セル上で右クリックすると、「セル」の“セルのプロパティ”を選べるので、個別にセル設定が出来る。

一括でやる場合はメニューから「表のプロパティ」で可能。

HTMLタグで「線なし」を指定する

「プロパティ」の“詳細”タブで、HTMLタグのstyle指定が出来る。

が、しかし、これだけでは線の一部しか消えない。

全てを消すにはそれぞれの<td>タグにも“border:none;”のスタイルを追記する必要がある。

<table style="border: none;">
<tbody>
<tr>
<td style="border: none;">あ</td>
<td style="border: none;">い</td>
<td style="border: none;">う</td>
</tr>
<tr>
<td style="border: none;">か</td>
<td style="border: none;">き</td>
<td style="border: none;">く</td>
</tr>
</tbody>
</table>

Twentyfifteenのテーマでは、テーブルの枠線表示設定が個別に指定されているために起こるらしい。

CSSで「線なし」ひな形を作る

もっと簡単に線を消すためCSSでクラス属性を作る。

カスタムCSSにコードを作成

「外観」の設定内にある「カスタムCSS」というファイルへ、「線なし」ひな形を追記。

サーバによってこういったファイルをセキュリティ上、手軽に扱えないようにしている場合がある。自分の場合、loli-pop のレンタルサーバで、WAFというファイヤーフォールがデフォルトで有効になっていたため保存できなかった。一時的に無効にすることでカスタムCSSファイルが保存可能(終わったら有効に戻すのを忘れずに)。lilipopでの一時的解除方法はここ

クラス属性の名称を設定。名称は任意。ここでは“b_less”。

/*テーブル枠線なし*/
.b_less{
	border:none;
}
.b_less td{
	border:none;
}

クラス属性を指定

あとはWordpress上の編集で、線を消したい「テーブル」へクラス属性を付け足すだけ。これでテーブル全体の線が非表示に。

<table class="b_less">
<tbody>
<tr>
<td>あ</td>
<td>い</td>
<td>う</td>
</tr>
<tr>
<td>か</td>
<td>き</td>
<td>く</td>
</tr>
</tbody>
</table>

 

現状だと、PC以外のレイアウトでは上手く消えない時がある模様。

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